舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund

第1回助成金採択結果を受けて

 

お世話になっております、「舞台芸術を未来につなぐ基金」発起人です。

2020年7月8日、当初予定より遅くなりましたが、公益財団法人パブリックリソース財団より、第1回公募にかかる採択者の公表がございました。

財団により厳正に行われた審査結果や応募状況に関する第1回助成報告会を6月29日に実施いたしましたが、発起人より以下の通り所感などをのべさせていただきます。

 

1. 応募に対する御礼

まず、多くの方々にご応募いただきましたことについて、改めまして、御礼申し上げますとともに、舞台芸術に関わる皆様が今回のコロナ禍で置かれた状況や今後の活動への資金ニーズが強いことを改めて知ることとなりました。

 

2. 不採択の皆様へのお詫び

率直に申し上げますと、発起人の想定よりも多くのご応募をいただきました。また、多くの寄付をいただいたものの、迅速な助成を行うことを優先して5月末段階の原資で実施したこともあり、せっかくご応募いただいたにもかかわらず、採択率が低くなってしまいました。労力を割いてご応募いただき、また将来に向けた活動に資する資金としてご期待されていたことを考えると、大変心苦しく思います。お詫び申し上げます。

 

3. 今後の活動

不採択の方々を多く生み出してしまったものの、当基金の現在の助成活動は8月25日まで継続します。今後の活動の中で、第1回の結果をリカバリーするためには、とにかく寄付金を多く募ることが先決と考えております。その上で、現在は未定の第2回公募を実施し、再度ご応募いただける助成の機会をご案内できればと考えております。残念ながら不採択となってしまった皆様には、引き続きご関心をお持ちいただきたく存じます。

 

4. 最後に

緊急事態宣言の解除以降、公演が動き出したり、オンラインでの活動も有料化したりするなど、変化の胎動を感じる一方で、密を避け感染源とならないための定員50%での劇場運営など、2月以前のような舞台芸術関係者を取り巻く状況に戻るにはまだまだ時間がかかる様相です。

4月の前半に企画し、4月28日に設立した当基金が、第1回の助成採択にまでこぎつけられたのは、多くの方々のご支援の賜物です。

しかし前述の通り、多くの不採択を生み出すこととなった現実があり、中には、まだ十分な活動に至らず経済状況が悪化したり、将来へ向けた活動ができなかったりする方がおられます。

情報拡散や運営に携わっていただいた賛同人の皆様も含め、関わっていただきました皆様に深く御礼申し上げますとともに、引き続きのご支援をお願いいたします。

更なる寄付金の積み上げにより一件でも多くの助成を通じ未来につなげていくよう活動して参る所存です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

​●第一回助成結果のご報告

1 .第一回助成の概要
舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund は、2020 年 4 月 28 日〜8 月 25 日の予定 でクラウドファンディング・プラットフォームである Motion Gallery で寄付募集が開始されました。

2020 年 5 月 31 日までに Motion Gallery で受け付けた 36,152,964 円のご寄付から 15%を差し引い た 30,730,019 円と、弊財団に直接いただいた 1,000,000 円のご寄付から 10%を差し引いた 900,000 円の合計額である 31,630,019 円を原資に、舞台芸術に携わる個人や団体・企業個人および団体を対 象に公募、審査を行いました。

個人の応募件数は 1,177 件、助成件数は 75 件、助成総額は 21,943,280 円となりました。また、団 体の応募件数は 193 件、助成件数は 9 件、助成総額は 8,654,216 円となりました。1,032,523 円は、 第 2 回助成に繰り越すこととしております。

2. 公募・審査の経緯

公募期間 : 2020 年 6 月 1 日〜6 月 9 日

書類審査 : 2020 年 6 月 10 日〜6 月 20 日

審査委員会開催日 : 2020 年 2020 年 6 月 21 日

3. 審査結果
(1) 個人 : 採択件数 75 件、助成総額 21,943,280 円

※順不同、敬称略

(2)団体:採択件数9件、助成総額 8,654,216 円

※順不同

​以上